パーソナルトレーニングを始める際の注意点
パーソナルトレーニングのサービスを受けるには、高額な費用が必要になります。個人でトレーニングするだけであればそれほどお金もかかりませんが、専属のトレーナーが付くと高額になります。事前に様々な情報をチェックして、金額に見合うサービスかどうかを見極めましょう。
定期的に通えるスケジュールがあるか
学生であれば、授業が終わった後にクラブ活動などをすることもあるでしょう。塾などに通っている人であれば参加できない時もあるでしょうが、学生時代はそれなりに時間的な余裕があります。忙しいながらもうまく時間を合わせれば続けられるでしょう。
一方社会人になると忙しくなり、時間的な余裕のない生活を送る人もいます。まず仕事自体が忙しくて、毎日定時に帰るのが難しい人もいます。その他仕事終わりの遊びや勉強に忙しい人、家族サービスをしたい人などもいます。
パーソナルトレーニングを始める際の注意点としては、定期的に通えるかどうかという点が挙げられます。月に一回通えればいいような通い方だと、せっかくのトレーニングの効果が得られません。筋肉は一定期間ごとに刺激を受けることにより、引き締められたりパワーアップしたりするからです。
仕事などが忙しくて平日に行けそうにない人は、土日のみのコースを選ぶと良いかもしれません。必ずその日、その時間はトレーニングのために空けられる状態にしてから利用するようにしましょう。
実績のあるトレーナーについてもらえるか
スポーツジムなどにはトレーナーと呼ばれる人がいます。見るからに筋肉モリモリの人もいれば、一般の会員と同じような華奢な体型の人もいます。見た目で判断するのは良くないでしょうが、筋肉モリモリの人はそれなりにトレーニングの経験があるトレーナーなのでしょう。華奢な人は一応トレーナーのことは学んだものの、学校を卒業したばかりの新人さんかもしれません。知識はあってもまだ実績がない状態です。
パーソナルトレーニングを始める際の注意点として、できれば実績のあるトレーナーを選ぶ方がいいでしょう。自分自身がトレーニングの知識があるなら、経験のない人でも意見を交換しながらできることもあります。しかし自分自身がトレーニングの知識がない状態でトレーナーも実績がないとなると、手探りのトレーニングになってしまいます。
理論上はこれがよさそうだから、これがだめならこちらがいいかもなど、はっきりしないトレーニングを指示される可能性もあります。実績のあるトレーナーであれば、目的に合わせて的確に指示をしてもらえるでしょう。
トレーナーの意見を聞き入れられるかどうか
会社などで一定の年数仕事をしていると、上司や先輩もいながら、同僚、そして部下や後輩がいる状態になります。上司などの意見は聞けますが、部下に対しては自分の意見を通そうとする人がいます。年齢だけで判断してしまうこともあるかもしれません。
パーソナルトレーニングを始める際の注意点として、自分自身がトレーナーの意見をきちんと聞き入れられるかどうかを確認しておきましょう。どんなトレーナーが付いてくれるかはわかりません。年上の人もいれば、年下の人もいるでしょう。日頃から年下の人に自分の意見を通そうとする人だと、年下のトレーナーの意見をきちんと聞き入れられない可能性があります。となるとトレーニングもうまく進められない可能性があります。
どの年代の人の意見も聞き入れられる人であれば、トレーナーの年代もそれほど気にする必要はありません。あまり年下の人から指示されるのが嫌だと感じるのであれば、年上のトレーナーが付いてくれるところを選ぶと良いでしょう。自分の性格を知って、合うところで行う必要があります。
自分自身が忙しいと、せっかくトレーニングの時間を入れても、定期的に通うことができません。毎週必ず空けられる日や時間があるかどうかを確認しましょう。初心者がトレーニングをするなら、的確なアドバイスをしてくれるベテランのトレーナーを利用しましょう。